グレーター・ベイ航空（中国語: 大灣區航空, 英語: Greater Bay Airlines ,GBA）は、香港の格安航空会社である。
2010年5月、深圳東海航空の董事長であるzh:黃楚標によって設立された。2021年9月、初号機を受領、10月に航空運送事業許可を取得、国際貨物チャーター便として運航していた。2022年2月21日、香港政府のzh:空運牌照局から営業許可を取得した。2022年7月23日、バンコク路線で旅客便として初就航した。
2022年12月5日、日本の国土交通省から外国人国際航空運送事業の認可を取得し、2023年1月12日より1日1便の運航を予定している。
他の格安航空会社と同様に、最も安い運賃クラスでは、預け荷物、座席指定、機内食が有料となっている。
就航地
- 香港 （本拠地）
- バンコク/スワンナプーム （2022年7月23日就航）
- 台北/桃園 （2022年12月1日就航）
- 東京/成田（2023年1月12日就航）
- ソウル/仁川（2023年1月17日就航）
- 大阪/関西 (2023年4月29日就航)
- マニラ (2023年11月8日就航)
- 米子（2024年10月27日就航）
- 徳島（2024年11月16日就航）
- 仙台（2024年12月7日就航）
- 黄山 (2024年12月4日就航)
- 宜昌 (2024年12月17日就航)
出典：
2021年1月、香港政府のzh:空運牌照局に104か所への運航を申請している。
運航機材
- ボーイング 737-800 : 8機 (189席)
2024年現在、B-KJA～KJHの8機のボーイング737-800型機を運航しており、すべて中古機材である。B-KJA～KJCは元ノルウェー・エア・インターナショナル、B-KJDは元チャイナエアライン、B-KJE～KJHは元東海航空である。
なお、同社は2023年3月3日にボーイング 737MAX9を15機発注したと明らかにした。同機材では機内インターネット接続サービスを提供するとしている。
脚注
関連項目
- 深圳東海航空
外部リンク
- Greater Bay Airlines （日本語） （中国語） （英語）
