本名駅(ほんなえき)は、福島県大沼郡金山町大字本名字上通(うわどおり)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)只見線の駅である。
歴史
会津線の会津川口駅から只見駅までは、電源開発の専用線を利用して1963年(昭和38年)8月20日に開通しているが、当初この駅は設けられなかった。当駅は開通2年後の1965年(昭和40年)2月1日に、会津越川駅・会津大塩駅・会津塩沢駅とともに開業している。
年表
- 1965年(昭和40年)2月1日:開業。旅客のみ取り扱いの無人駅。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、 東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2011年(平成23年)
- 7月30日:新潟福島豪雨により、営業を休止。
- 8月26日:会津宮下 - 当駅 - 会津大塩間でバス代行を開始。
- 11月1日:会津川口 - 当駅 - 只見間でバス代行を開始。
- 2022年(令和4年)10月1日:只見線の全線運転再開に伴い、営業を再開。あわせてバス代行を終了。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅である。ほぼ北東から南西に走る線路の南東側に短いホームを添えただけの簡単なつくりとなっている。ホームは車両1両分の長さしかないため、2両以上の編成を持つ列車では、進行方向前側の車両からの乗降となる(ドアカット)。
会津若松駅管理の無人駅。駅舎はないが、ホームに接して小さな待合室がある。
利用状況
「福島県統計年鑑」によると、2000年度(平成12年度)- 2004年度(平成16年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
駅周辺
- 只見川
- 本名ダム
- 第六只見川橋梁
- 日出山
- 湯倉温泉
- 橋立温泉
- 国道252号
- 本名簡易郵便局
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■只見線
- 会津川口駅 - 本名駅 - 会津越川駅
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 駅の情報(本名駅):JR東日本




