アンソニー・ガレット・フィリップスAnthony Garet Phillips , 1990年4月11日 - )は、南アフリカ共和国西ケープ州ベルビル出身の元プロ野球選手(内野手)。右投右打。

経歴

プロ入りとマリナーズ傘下時代

2006年7月2日にインターナショナルFAでシアトル・マリナーズと契約。

2009年3月に開催された第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の南アフリカ代表に選出された。

2013年は、傘下A 級ハイデザート・マーベリックスで124試合に出場し、打率.259、9本塁打、43打点という成績だった。オフの11月4日にFAとなった。

フィリーズ傘下時代

2013年12月22日にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結んだ。

2014年は、傘下マイナー3球団(A級、A 級、AA級)合計で90試合に出場し、打率.231、2本塁打、24打点という成績だった。10月14日に自由契約となった。

独立リーグ時代

2015年はアメリカン・アソシエーションのセントポール・セインツでプレーした。

エンゼルス傘下時代

2016年1月23日にロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結んだ。傘下AA級アーカンソー・トラベラーズで114試合に出場し、打率.259、1本塁打、37打点という成績だった。オフの11月7日にFAとなった。

ロッキーズ傘下時代

2017年1月10日にコロラド・ロッキーズとマイナー契約を結んだ。傘下AA級ハートフォード・ヤードゴーツで99試合に出場し、打率.209、4本塁打、24打点という成績だった。

2018年6月18日に自由契約となった。

独立リーグ時代

2018年6月21日にアメリカン・アソシエーションのセントポール・セインツに3年ぶりに復帰。8月17日にカンザスシティ・ティーボーンズに移籍。この年限りで現役を引退した。

現役引退後

2019年よりオークランド・アスレチックス傘下A級ベロイト・スナッパーズのベンチコーチを務め、2021年からは傘下A級ランシング・ラグナッツのアシスタントコーチに就任。

2022年より傘下A級ストックトン・ポーツの監督に就任した。

脚注

外部リンク

  • 選手の通算成績と情報 MLB、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)

フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル The Philip Jones Brass Ensenble UNIVERSAL

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エヴァン・フィリップス選手の年俸と成績の推移ドジャース 年俸ドットコム