カノンスック・ウィラサクレック(Kanongsuk Weerasakreck、1987年4月1日 - )は、タイ王国ウボンラーチャターニー県出身の男性ムエタイ選手。WSRフェアテックスジム所属。元WPMF世界ライト級王者。
来歴
元ルンピニー・スタジアム・スーパーバンタム級ランカー。
2005年10月16日、日本デビューとなった全日本キックボクシング連盟で前田尚紀と対戦し、KO勝ちを収めた。この時のリングネームはカノンスック・フェアテックスであった。
2006年3月19日、全日本キックボクシング連盟で山本元気と対戦し、左ボディブローでKO負けを喫した。
2007年6月3日、M-1フェザー級王座決定戦でチームドラゴンのAKIRAと対戦し、右ストレートによる失神KO勝ちを収め王座を獲得した。この試合からリングネームをカノンスック・ウィラサクレックとした。
2007年8月、大月晴明にKO負け。
2007年11月23日、初参戦となったニュージャパンキックボクシング連盟で大和哲也と対戦し、左ストレートでKO勝ちを収めた。
2008年6月、石川直生にKO勝ち。
2008年7月5日、赤坂サカス・Sacas広場で開催されたイベント「K-1 WORLD MAX & DREAM Presents AKASAKA FIGHT FESTIVAL」で、同門であるワンロップ・ウィラサクレックとムエタイマッチで対戦し、KO負けを喫した。
2008年9月、吉本光志に判定負け。
2010年6月6日、WPMF世界ライト級タイトルマッチで増田博正と対戦し、3-0の判定勝ちで王座を獲得した。
2010年9月12日、遠藤智史の持つM-1ライト級王座と自身の持つWPMF世界ライト級王座を賭けたダブルタイトルマッチが行なわれ、左肘打ちによるTKO勝ちでM-1ライト級王座を獲得した。
2010年12月30日、戦極 Soul of Fightで山本元気と戦極ムエタイルールで対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2011年1月23日、ニュージャパンキックボクシング連盟のメインイベントで羅紗陀と対戦し、3度のダウンを奪い3-0の判定勝ちを収めた。
2012年5月20日、ホーストカップ2012~Depature~で大和侑也と対戦し、判定負けを喫した
戦績
獲得タイトル
- 第2代M-1フェザー級王座
- WPMF世界ライト級王座
- 第2代M-1ライト級王座
脚注
関連項目
- 男子キックボクサー一覧
- 世界プロムエタイ連盟世界王者一覧
外部リンク
- SRC 選手データ - ウェイバックマシン(2010年11月28日アーカイブ分)



